2023/11/05 22:18

コーヒー、玉露、紅茶、
身近な飲み物に入っているカフェインですが、
結構効果がキツい「覚醒物質」といえます。
 
カフェインは一度体内に摂取すると半減するまで5-7時間
完全排出まではさらに数時間を要するので、
睡眠前のカフェインは睡眠の質を低下させます。
 
今回はカフェインの影響と適切な摂取量についてお話しします。
 

カフェイン摂取後のクモが作った巣はめちゃくちゃ…そしてカフェインが切れた後は?

 
カフェインは一時的な覚醒をもたらす物質で、
その効果によって集中力が増したり、眠気が吹き飛ぶ
気がしますが、それは眠気を先延ばしにしているだけです。
 
よってカフェインの覚醒効果が消えた後は
倦怠感のみ残ります。
 
下記の図はクモに様々や薬物を投与して巣を作らせた結果です。
Caffeine(カフェイン)がもっともぐちゃぐちゃです。
これはクモの中枢神経に薬物が働き、麻痺させてしまって
正常な巣を作ることができなくなっているため、このような
ことになっています。
他の薬物よりも効果がキツイことを表しています。
 

コーヒーは朝2,3杯まで

 
とは言いつつ、私は朝のコーヒーが大好きです。
コーヒの香りに癒されます。
このようなコーヒー愛好家の方は夜にはカフェインが全て体から排出している状態を目指して朝に摂取、かつマグカップ2,3杯までとするのが良いと思います。(約300mg)
 
健康な成人であれば、一日2,3杯までが健康に悪くない摂取量だと報告されています。
 
ぜひうまくカフェインと付き合ってください。
詳しく知りたい方はこちらのサイトが参考になります。
 
国立精神・神経医療研究センター
 
 
(参考:国立精神・神経医療研究センター)
(参考:Wikipedia ドラッグナイーブ)
(参考:バイオハックch)