2023/11/05 22:21
※今回の話は出産に関して辛い思い出がある方には不快な内容になるかもわかりません。ご心配な場合はページを閉じてください。
※長文です。
特に乳児、乳幼児の育児中は
毎日が目まぐるしく忙しいと思います。
かくいう私も、この写真の時期、
3人の乳児、乳幼児の
子育て時期が今までの人生で最も
忙しかった日々です。
結論から言いますが、
子育て中の寝不足は危険です、
すぐに寝てください。
「そんなこと言われも、食器は洗ってないし、
洗濯物はぐちゃぐちゃだし、おもちゃは散乱してるし」
という声が聞こえてきそうですが、
やはりそれでも言わせてください。
危険です、今すぐ寝てください
既に私の子供たちはある程度
大きくなったのでもうあの頃の
忙しさはありませんが、
「子育ての先輩」風吹かせて、
体験談を書かせて頂こうと思います。
30歳で第一子を出産した時
初めての子育てで右往左往していましたが、
まだ私が30歳で、若さで乗り切れた面がありました。
子供と一緒に就寝してしまうことが多かったので
ある程度睡眠時間は確保できていました。
34歳で第二子出産
当時は保育園に入るのが非常に難しい時代でして、
なんとか入園が叶っても長女と次女で別園。仕事を超速で
仕上げ、2箇所の保育園に迎えに行っていました。
この頃から子供を寝かしつけた後、家事などをしたりして
体力的にも精神的にもキツい時期になりました。
そんな中、第三子を妊娠
そんな超絶忙しい時に3人目を妊娠しました。
さらに同時期に夫が転職をし、なかなか家に帰って
来れなくなってきました。
日中は出勤し、大きなお腹で2人の乳幼児を
ワンオペで子育てする日々。
体力的にも精神的にもピークにきていました。
その時は私自身もおかしくなってしまい、
寝る支度をしている時
長女が「プリキュアのパジャマじゃないと寝ない」
とだだをこねた瞬間
「どうして!なんなのよ、もうやだ、おかあさーーん」といって
私自身が母を求めて泣き出してしまいました。
長女がひたすら私に「ごめんね、ごめんね」と
言うのですが、わたしはただただ、泣いてるだけ。
もう寝不足と疲れと余裕のなさで、
子供を慈しむ余裕なんてありませんでした。
神様にすがった「もうあんな体の使い方はしません」
さらに追い討ちをかけるように
3人目の妊娠が安定期に入った頃
仕事中のある時、つーーーーーと感じ、
トイレにいくと同時に足元に
ドバッと血が床に落ちました。
目の前が真っ白になって
過呼吸になりました。
「冷静にならなくては。まずは病院に連絡、
そして上司に病院に行く許可をもらう」
頭の中で状況を整理しつつも
不安と混乱で嗚咽しながら、
床の血を拭きました。
タクシーで病院へ直行、
診察の結果、胎盤剥離でした。
かろうじて赤ちゃんは繋がっていましたが
どうなるかわからない状態で、
ずっと病室の天井に向かって泣きながら手を合わせ、
「神様、助けてください。お腹の子が助かったら
二度とあんな体の使い方しません」とひたすら
祈り、謝り続けました。
精神的に不安定な母親で、
さらに突然の入院で
2人の子供達にも本当に悪かったと思っています。
子育て中の疲れや寝不足は、母親だけでなく
その子供も不幸にしてしまう。
あなたの子供ために、早く寝てほしい、
どうか子供のためにあなたが健やかでいてほしいと
切に思います。
願いが通じたのか?
お腹の子は無事産まれてくれました。
神様ありがとうございます。(無宗教の不届き者ですが…)
そして…私は神様と約束しましたので
健康オタクになり、早く寝るのでした。