2023/11/05 22:23
「寝つきは良いほうで、布団にはいったらすぐに眠れる」
という方、もしかすると睡眠障害かもしれません。
今日は2つの「睡眠障害」についてお話します。
「入眠困難」と「中途覚醒」
睡眠障害には大きくわけると入眠できない「入眠困難」と途中で起きてしまう「中途覚醒」があり、さらに寝ている間に呼吸がとまったり浅くなる睡眠時無呼吸症候群もあります。
どのケースもノンレム睡眠(深い睡眠)がとりにくくなってしまいます。
下記にあげたこんな人は要注意です。
- 十分に寝ているはずなのに日中に眠気を感じる
- 肌が荒れやすい、髪の毛が減った
- 布団に入って5分以内に眠に落ちる
- いびきがうるさい
- 夜中トイレで起きることが多くなった
- 寝起きが悪い
ではどうすれば?
まずは体内時計を整えるために小さな「不規則」を
正していくことから始めてみてください。
正していくことから始めてみてください。
体内時計とは、人間の身体にまつわる生態リズムで、朝起きたら昼間は活発に活動し、夜になると疲れて眠くなるという1日の体におこるリズム。
以下のチェック事項であなたの体内時計を点検してみてください。
- 毎朝同じ時刻に起床する
- 朝の支度はカーテンを開けた明るい環境で行なっている。
- 1日3食、だいたい決まった時間にとっている
- 週末に寝溜めをしない
- 休日に夜更かしはしない
- コンビニを利用するときは早めの時間に済ませる
- 就寝前はパソコンやスマホなどのでデジタル機器をみない
- 日中は太陽の光を十分に浴びている。
- 朝食で何かタンパク質の食品を摂っている
- ちょっとでも運動する習慣がある。
チェック項目で8項目以上がYESなら体内時計はきちんと整っていそうです。
NOが3つ以上ならぜひこれらを心がけてみてください。
また深刻な場合は睡眠外来を受診されることをおすすめします。
参考:DR.クロワッサン 大人世代の最高の睡眠