2023/11/05 22:23
ミドル女性にとっての朝ごはん…
「朝からそんなに食欲ないわ」「食べると逆に疲れるし」
と感じるお年頃。
そもそも朝ごはんを食べるメリットってあるの??
取らない方が、1日のカロリーがトータル的に減るし、いいんじゃない?
と思っていらっしゃるかもしれません。
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結論から言うと、朝ごはんを食べるメリット、結構あります。
そして少しでもいいので何か口にいれるだけでも
嬉しい効果があります。
詳しく解説していきましょう。
睡眠のための朝ごはんの効果
睡眠において体内時計を整えることが大事ですが、
体内時計には中梢と末梢の体内時計があります。
中梢の体内時計は「朝の太陽の光」そして末梢が
「朝ごはん」を食べることがスイッチにあたります。
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ちなみに朝ごはん、昼ごはん、夜ご飯、どの食事が体内時計の
調整に有効かをしらべた時間栄養学の研究では
朝ごはんのみが体内時計の変化に影響をあたえました。
一般的に朝ごはんはしっかり食べようとよく聞かれますが、
食欲がなければ、沢山だったり、しっかり食べる必要はありません。
少しでもOKです。
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ある研究では朝ごはんのカロリー量を3分の1、
6分の1と減らしていっても体内時計の調整には
影響がないことが明らかになっています。
なので、少しでも朝ごはんとして
口にいれておけば、その日1日の活動
スイッチをオンにすることができ、
体内時計が整いやすくなります。
肥満防止のための朝ごはんの効果
アメリカの研究では朝食を食べない人は
朝食を食べる人の5倍肥満しやすいことが
米国人の食生活パターンと肥満危険度の関連を
調べた研究から明らかになっています。
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朝食を食べない人は中梢と末梢の体内時計が合わず
やる気が出ない、体がダルいなど心身活動が低下します。
さらに筋肉を壊して脳に必要な
糖を作り出すため、体力が低下してする恐れも。
朝ごはんを食べると、体内リズムが整い、
エネルギー代謝がしっかりと行われやすくなります。
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このことから朝ごはんを食べた方が
健康的には快活に痩せることが期待できます。
そしてできたら「温かい」ものを取ることがおすすめです。
眠っていた時は深部体温が低い状態だったので、
それを温める効果で体が活動的になります。
私は朝一番、ホットカフェオレを飲むようにしています。
そうすると腸のぜん道運動が促進される気がしますし、
コーヒーの香りでシャキッとするので気に入っています。
あとはよく果物やスムージーを飲みますが、
体を冷やしやすいので、美味しくて暖かい
スムージーが作れないか研究しています。
参考:眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠方 田中奏多著作